一方で、現実的問題

退職に当たって、元から転職の考えはあり、また、今回のような事態も全く想像してなかったわけではない(これほど早くとは思っていませんでしたが)ことから、心理面での動揺はそれほどなく、金銭的にも全くの無計画ではなかったのですが、それでも想定より早い退職ということで、特に経済面での計画修正はどうしても迫られます。今秋の就職活動自体、本来は想定外だったので、上手い具合に一発ツモになれば、後は貯金の許す限り本を買ったり行きたい場所に行ったりしていれば良いのですが、そう行かなかった場合は最長二年も考えた長期戦に備えての準備が必要になります。
来年春に就職活動をする意思(今秋不採用の場合)があること、そのためにほぼ毎週末(地方の場合移動があり、受験日自体平日のこともあるので厳密には週末以外も)スケジュールを空ける必要があることもあり、定職ではなくアルバイトを探すということになりますが、地元では絶対数が少ないという問題がありますし、活動ピーク時にはスケジュール調整が難しいことから長期バイトは微妙なところです。比較的現実性が高いのは、来年三月までアルバイト→4〜6月は就職試験に集中という線ですが、その条件で上手く仕事が見つかる保障はありません。
都内に出てくれば希望する条件のバイトが見つかる可能性は飛躍的に上昇しますが、一方で居住地や生活費の問題も浮上します。現状都内定住は現実的でないと考えると、地元で中期間程度のアルバイトが見つからない場合、都内で定住地を持たずに短期バイトを集中して行う出稼ぎスタイルになる可能性もあります。あるいは、物価の比較的安い地方都市(就職希望先とリンクさせるのは言うまでもなく)なら、定住してフリーター生活ということも可能かも知れません。まあ、目前の採用試験で決めてしまえばこれらのことは杞憂なので、その結果が出るまではおおざっぱに構想を練る程度です。結局はなるようにしかならないでしょうし。