2005年初観戦

13日、横浜で夜に所用があったこともあり、今年初の野球観戦に赴きました。ベイスターズ日本ハム。共に去年試合に足を運んだチーム(横浜ベイスターズは15年来の腐れ縁ですが)でもあり、更に今季から横浜スタジアムは内野席のネット、フェンスが撤去されたということで行ってきました。先着1,000名無料開放企画http://www.baystars.co.jp/stadium/ishibashiea.htmlがあったのもありますが(笑)
このフェンス撤去は既に国内でもスカイマークスタジアム*1では実施されており、また、アメリカ合衆国では一般的ですが、私はそれらの球場に行ったことはなかったので、今回この「見やすい内野席」は初体験でした。しかし、いいもんですね。見やすいこともさることながら、練習中の選手とのコミニュケーションの取りやすさは魅力。別に私はサインもらったりしたわけではないのですが、周りのお客の反応は非常に好評でした。ただ、試合は新人の染田投手が八回に大崩れで、かつ天候もあいにくの雪。そこは残念でしたね。良い意味で注目なのは、途中出場でアピールした小池、順調な調整を見せた佐々木の二人でしょうか。日本ハムでは新庄がさすがの千両役者ぶり、試合前も試合(この日2ラン)も魅せてくれました。若手の鎌倉投手も、追い込んでからの配球に課題を残したものの、調子は良かったのでは。
ともあれ、その見やすさと、打球がいつ飛んでくるかという緊張感は、今までの野球観戦とは一味違う新鮮な感じでした。日本では熱心なファンは外野席での応援が一般的ですが、「観戦派」ファンにとっても、「応援派」ファンにとっても、この球場改造は吉報でしょう。他の球場にも波及していって欲しいですね。安全面の問題はある程度は見る側の意識、グローブを球場に持っていくとか、そういうことでリスクを減らせますし。
このこととは関係ないですが、最近のフジサンケイグループVSライブドア問題で思ったこと。ベイスターズはTBSに買収された後もニッポン放送が3割以上の株を持っていたのですね。すっかり忘れていた。

*1:神戸球場オリックス球団の本拠地