ベガルタ、都並敏史新監督就任

Ｊ１復帰を賭けた今年は守備陣の不安定さから６位に終わり、理論派・ベルデニック監督の一年での退陣が決まっていたベガルタ仙台ですが、来季の監督はちょっと意外な人選でした。この人を東京Ｖがそう簡単に手放してくれると思っていなかったので。
現役時から超攻撃的サイドバックとして鳴らし、指導者としても攻撃サッカーを目指している感があった都並氏は、チームカラーにも合うと思うし、単純にこの人が監督になるのを見てみたかったという興味が以前からあったので、その人物が我らがベガルタで指揮を取るというのは、かなりのワクワク感がありますね。野球はよく監督の重要性が強調されますが、戦術面の重要性という点では、実はサッカーの方が監督の影響の強いスポーツであると思うので、来年のベガルタの浮沈は、かなりこの人の手腕に左右されるはずです。まずは、来季こそＪ１復帰を成し遂げて欲しいもの。その上で、山形との東北アベック昇格なら、何も文句がないのですが。
（福岡サポーターの皆様、ひとまず入れ替え戦出場おめでとうございます）