水谷建設事件、小休止

一時は慌しかった水谷建設脱税事件ですが、元会長逮捕の後はネタ不足で困っています。
恐らく、元会長の取り調べが難航しているのでしょうが、穿った見方をすると、北朝鮮原発絡みで自民党の大物の名前でもちらつかされているのか、とも思ったり。それはあくまで邪推ですが、佐藤栄佐久福島県知事は9割方クロと言っても過言ではないこの事件、引き続き注意です。県内では石川町の職員採用を巡る不正、全国的には「天皇メモ」(欽ちゃん球団極楽山本の飲酒事件もあるか)に注目が移っていますけど、後者は日経がこのタイミングで出してきたことに政治的意図(水谷建設がどうこう、ではなく、対中国、特に経済的な要因という意味で)を感じますし。私は本来分祀派というか、靖国に批判的な立場ですが、様々な意味で今回の「天皇メモ」は手放しでは喜べないですね。まあ、参拝強硬派の議員がどういう言い訳を用意するかは見物ではあります。安倍晋三はさっそく詭弁を弄してくれて何より(笑)
話がだいぶ脱線しましたが、水谷建設関連は注目すべき動きがあれば適宜更新します。今のところ逮捕後の小ネタ関連で気になるのは、自民党参議院議員松山政司氏・福岡選挙区選出)の親族企業に1億5千万円の融資をしていたというのと、元会長がバカラ賭博(勿論違法)の常連であったということ。まあ、バカラ賭博と同じ記事(読売)にあったヤクザへの「地元対策費」名目の献上金はそんなに珍しいことでもないでしょうけど、彼専用の賭博場があったとも考えにくいわけで、他にどんな常連がいたのか、関連捜査で浮かび上がってくると意外な展開もありそうです。