これからの時代はパ・リーグです!bySHINJO

今年に入ってから、贔屓のベイスターズは別として、気が付くとパ・リーグの試合にばかり目が行っている気がします。想像以上に弱かったとは言え、これも楽天効果なんでしょうか?私は元々パ・リーグ派ではありますが、今年は特にその傾向が強くなっています。
セ・リーグが相変わらず(むしろ星野阪神フィーバーの沈静化で反動が出ている感さえあり)巨人偏重報道で白けているというのも一因かも知れませんが、常勝西武の不調、ロッテの快進撃、日本ハムの好調でもつれた展開(除楽天。苦笑)となっていて、早くも交流戦での順位変動、プレーオフ出場権への興味が湧いてきています。選手も小久保、ローズという看板選手を巨人に引き抜かれても、次々と新星が登場し、また、松中、小笠原、城島といったあたりの選手が充実期を迎えていることもあって目が離せません。スカパーがないと、NHKの衛星放送か土日のデーゲームぐらいしかTV中継がないのが惜しいですが、今、私の個人的意見としては、パ・リーグが日本のスポーツの中では一番面白いですね。MLBや欧州サッカーは確かにレベルとしては凄いですが、そうそう生で見れないですし、日常からは離れた存在ではあるので。その点、楽天球団の誕生により、パ・リーグは、今まで「野球は巨人しか知らない」という感じだった東北の一般的な老若男女の日常にも浸透し始めているのを実感できていますし、最低でも東北地方ではそのように関心が高まっている時期に、試合としてもリーグ全体では盛り上がっているのは、良い傾向ではないかと。
後は、どうにか岩隈に復活してもらいたいところですが、来年からの二段モーション適用厳格化も含め、逆風が厳しく吹いていますね。年齢的には全球団でも一番若いエースなのだし、ちょっとした狂いが直ればまた立ち直れると思いますが、最近の試合を見ていると少し時間がかかるのかなとも見えます。